とある日曜に、免許の更新に行った話。

免許の更新に行ってきた。
行かなきゃなーと思うこと、2週間。
更新代がないぜ。
なけなしの3千円!
はぁーーーーー
時給あげてくれたら、安全協会にも加入します
がっ、
そんな余裕はないのよね。
ごめんね。安全協会。

張り切って、午前中に行って有意義な1日を過ごそう!
とは思うだけ。
起きたら10時を過ぎていた、
はぁーーー自分を過信しなくてよかった、、、
そう、あたしはそいういう人間。

という訳で、いそいそとお出かけ準備。
何年かに1度しか行かない【免許センター】
地方らしく、辺鄙な場所にある。
ウチだって、市内の端っこなのに、、、
端から端へ、ほぼ市内を横断。
日曜なので、1時間半はかかるなと予想。
もちろん駐車場は争奪戦
文句はあるが、何せ何年か1度
帰る頃には、ウキウキして忘れている。
バカで良かった。

なんと、予想の30分前に到着!
どうした?道路空いてるじゃないか!
市民!どっかで祭りでもあるのか?
あたしが知らないだけなのか?

ここまでは順調!
異変は、駐車場から聞こえる
謎の声。
◯崎豊を歌ってる人がいた。
窓全開で、誰に憚ることなく歌い上げていた。
動画である、【歌が上手すぎて立ち止まる人続出】
なら、いい。

免許センターの駐車場で、60後半あたりの
不自然な黒ちりちり髪で
ピンクのスカジャン着た人のおばはんの
【◯崎豊を聴かされる】状況。
、、、って何さ。

面白か恐怖か?
そりゃ恐怖でしょ。
面白くも何ともないよ。
突撃系じゃないんで、私、
ただ免許の更新したいだけなんで。
様子がおかしい人なので。

そりゃ、争奪戦の駐車場もその人の車周辺だけ
ぽっかり空いちゃうよ。
だって、怖いもん。
うっかりラッキーと思って隣に停めた人は、
どんなしょっぱい気分になるんだろう。

いそいそと目を合わせないよう、、でも気になる。
ホントはどんな車?
ホントはどんな人?
湧き上がる下世話。
そうだ!
入口で見よう。

じっーーーーーとは怖くて見れないから、
どっかでさりげなく見よう。
下世話から、野次馬へ。
まぁ違いはよくわからないけどヨシとしよう。

早々に入り口へ。
→矢印に沿っていくだけなので楽勝でしょ。
、、、角を曲がれば、すでに沢山の人が並んでいた。

あぁ、そうかい。
もう出遅れてんだね。
30分早く着いたぞ(うひひひ)
なんて、とんだ思い上がりだったんだね。
はぁーーーー。

こんなに沢山人がいたんじゃ、
ピンクのスカジャン見つけられないじゃないか、
あの人、私より後ろなら、見れないじゃん。
不自然じゃん。意味なく後ろ振り返るとか。

きっと、更新の人が早く並ぶのは、あるあるなんだろう
職員さんの説明がはじまったようで、、、
「葉書は使いませんのでねーしまっておいて
いただいてかまいせん。これからの説明を
させていただきますねー
最後に更新料のお支払いをしていただいた後に、
安全協会からの、、、、」

その時!!濁った声で一言!
「任意じゃろ!それは、任意じゃろ!」
「ほうよ!ほうよ!」
「なぁ!おかしいこといいよろが!」

誰も賛同しない。
どうしたいんだよ。
ただただ、気圧が低くなってるんですけど(笑)
あぁ、なんて言うかいたたまれなくなる。
職員さんの丁寧な説明。
何年か前とは大違い。

辺鄙な場所まで御足労いただきありがとうございます感。

しか感じなかったけどなー。











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