毎日の不安とホッと、田舎の生活

日常

雨模様からの霧。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
ふと見た、新聞の生活欄に、
【衣替えはゴールデンウイーク頃までを目安に・・】
と、書いていました。

「(こんな天気で)どーしろと?」
と、思ってしまったおやつはカステラです。

相変わらず、一言多くて申し訳ないです。
今日もしょうもうない日常ですが、お付き合いください。

年下アピール

3人でバカ話をしながら歩いていた時のこと、

皆さん、仲いいですね。
同級生なんですか?

との問いに、
いつも右にいる1人が言った。

あー私はぁ~同学年ってぇ~
言ってもぉ~

【ウサギ年】なので、1個下なのぉ

例えが【干支】。
干支!今年の干支もあやふやなのに。
1歳年下アピ―ルが必死すぎて、
つい笑ったら 【むっ 】とされた。
その後、仲良しではなくなった。
「そうそう、だから1つ若いよね」
とでも言えばよかったのか?

ファミレスにて。

先日、某ファミリーレストランに行った。
田舎は分かりやすく人手不足。
ちょっと前までは、可愛いらしいアルバイトの子が、
大きなメニュー片手に

いらっしゃいませ~
お名前のご記入をお願いします~

や、

〇〇サマでお待ちの2名様~

まで待つ。

が、田舎では、そんな日はもう来ない。
今や、ラミネート加工された案内板のみ

【空いてる席にお掛けください】

壁際の席が空いていたのを、発見!
ラッキーとばかりに座ろうとすると・・・
またもやラミネート。

【こちらの席は、3人~4名でご利用願います】

2人席を探して、無事着席。
窓際でも壁際でもないけど。
さぁさぁ、食べたかったハンバーグにしましょっ
注文は、もちろんタッチパネル。

水もセルフ。

その時見た。
化粧っけのない顔、一つに結ばれた髪。
麻でできたベージュのシャツワンピを着た
一人できた女性・・・・
それはさっき、私たちが座ろうとしていた席・・・
机上におかれていたであろう↓

【こちらの席は、3人~4名でご利用願います】

・・無視して座った。
はい座った〜〜〜。
それを見て、誰か何か言う訳でもないし言われる訳でもない。

個人の判断。
それが田舎。

じゃ〜〜私達も座ればよかった。
私もラミネートの【お願い】なんて気にも留めない人になりたかった。

父の洗濯物を病院に届け、一緒に住んでいる母の調子はどうかと毎日思う。

毎朝、思う。
起きてこないだけでヒヤヒヤする。
今日は、寝坊したらしい。
気温と静かさでよく眠れたらしい。

半分、ホッとして、半分ヒヤッとした。
こんな毎日。

詳細を書いて見よう。

寝坊して洗濯機を回していなかったことを無かったことにするように、
「干すから、大丈夫」と言って聞かない母。
寝起きは足が動かない、歩幅も何センチもないのに、
自覚がないらしく何度も同じことを言う。
「誰が干してもいいじゃない」
母をなだめて、洗濯物を手にベランダへ
今日は少し、風がある。どんより曇った空と冷たい風。
5月とは思えない。

「乾くかな・・・」とつぶやいて

細く頼りないハンガーを手にとった。

書いてみたものの、その後何もない。
いつもと一緒。
隣町の病院まで、30分。
面会ではなく、洗濯ものを取りに行って持って帰るだけ。
そんな、仲良し家族でもないし、話すこともない。
とりとめのないまま終わるゴールデンウィーク。

タイトルとURLをコピーしました